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斎藤工&板谷由夏、製作総指揮作の一夜限りの特別上映に感慨

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映画愛あふれる空間!(左から)板谷由夏、斎藤工、柿本ケンサク監督、木下美咲、中井圭
映画愛あふれる空間!(左から)板谷由夏、斎藤工、柿本ケンサク監督、木下美咲、中井圭

 俳優の斎藤工と女優の板谷由夏が製作総指揮を務めるオリジナルショートムービー『ALL FOR CINEMA』一夜限りの舞台あいさつ&上映イベントが30日、109シネマズ二子玉川で行われ、二人は同作のスクリーン上映に感慨深い様子を見せた。この日は本作のメガホンを取った柿本ケンサク監督、ヒロインの木下美咲、映画解説者の中井圭らも来場した。

 本作はWOWOWの映画情報番組「映画工房」の「私の映画館体験ムービー制作&上映プロジェクト」内で、視聴者から寄せられた映画館体験エピソードを基に製作。主演に安藤政信を迎え、映画と人生がリンクした物語世界が展開される約1分間の本ムービーは、今月25日より3か月間全国の109シネマズ164スクリーンの幕間(全作品の映画本編開始時間前)で上映されているが、今回はディレクターズカット版となる8分バージョンが初上映となった。

 109シネマズ二子玉川が今月24日にグランドオープンしたことを記念して行われた本上映会。ステージに登壇した斎藤は「この劇場は初めてなんですが、劇場に真新しさがあります。きっと1年後とか何年か後に、そういえばこちらのオープンのときには『ALL FOR CINEMA』の上映があったなということを思い出すんだと思います。今日は特別な日になりそう」とあいさつ。一方の板谷も「『映画工房』という番組はもう3年くらいやっています。この番組から羽が生えて、すごくいい景色が見えるところまで飛んできたなというのが今日の感想。こうやって作品という形になったことをみんな喜んでいます」と付け加えた。

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 本作には斎藤が映画監督役として出演しており、彼の怪演も楽しめる。「結構なパンチ力があるキャラクターをやらせてもらったなと。安藤さん、木下さんが集中している横で、(スピルバーグ風の格好でやって来て)現場では浮いていましたね」と笑うが、「監督の台本を読んでも、映画のテイストと自分のキャラクターの整合性がとれなかった。でも実際に完成した作品を観てみると邪魔していない。いろんな描写の一角に映してくださったなという感じがしました。柿本さんはいろんなことが非常に具体的だった気がします。すてきな現場でしたね」と振り返った。(取材・文:壬生智裕)

オリジナルショートムービー『ALL FOR CINEMA』は全国の109シネマズにて上映中

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