ダチョウ倶楽部、本気の“熱湯風呂”に悶絶！
ダチョウ倶楽部（肥後克広、寺門ジモン、上島竜兵）が29日、国立代々木競技場第一体育館で行われたファッションと音楽の祭典「GirlsAward 2015 SPRING / SUMMER」に登場。おはこ芸でもある“熱湯風呂”を披露し、大歓声を浴びた。
ファッションと音楽の祭典とは全く接点がないダチョウ倶楽部だが、この日は、まつ毛美容液でおなじみ「アンファー」の主催するステージに登場。会場のスクリーンに映し出された「数々のガールズフェスのオファーを断り続けてきた彼らが本日、ついにこのステージに君臨!!」のテロップの後に、三人そろってタキシード姿でステージに現れると、大歓声を浴びてご満悦。観客にプレゼントを投げ入れながら、にこやかにランウェイをウォーキングした。
その後、MCの山里亮太（南海キャンディーズ）と渡辺直美とのトークが盛り上がる中、数量限定パッケージのまつ毛美容液がネット限定で販売されることが発表されると、「ネット？ 熱湯？」とざわつく出演者たち。さらに、映画『ロッキー』のテーマ曲と共に熱湯風呂が現れると、「熱湯風呂に入るのは嫌じゃないけど、打ち合わせがないと……」とボヤキながらもスムーズにタキシードを脱ぎ、三人ともパンツ1枚に早変わり。「俺は入らないよ」と駄々をこねる上島をターゲットにした定番ネタ「どうぞどうぞ」や、山里を巻き込んだ「キスネタ」などで会場を温めると、上島は満を持して熱湯風呂に挑戦することに。
「押すなよ～」を合図に、肥後に思いっきり押されて熱湯風呂に落ちた上島は、「マジでスタッフがわかってない！」とバラエティーをわかってない（？）スタッフが用意した本気の熱湯にテンションがだだすべり。さらに再挑戦では、勢い余って肥後までが上島と共に熱湯にイン。しかし、そんなダチョウ倶楽部の体を張った伝統芸に会場は大いに沸き、三人も大満足の様子でステージを後にした。
「渋谷からアジアへ。そして世界へ。」というスローガンのもとに開催されるファッションと音楽の祭典「GirlsAward 2015 SPRING / SUMMER」。5周年を迎えた今回は、人気モデルをはじめ、AKB48や大原櫻子ら人気アーティストや、女優の石原さとみなどのスペシャルゲストが登場。そのほか、人気雑誌「non-no」主催のファッションショー、イケメン発掘祭「BoysAward Audition」なども行われ、イベントを盛り上げた。（取材・文：鶴見菜美子）