城田優、映画OP楽曲の作詞に初挑戦!菅田将暉主演『明烏』最新映像
城田優が出演する映画『明烏 あけがらす』で、初めて映画のオープニング楽曲の作詞を手掛けたことが明らかになった。メガホンを取った福田雄一監督から突然依頼され、現場のノリで30分ほどで考え出した同詞は、ホストクラブの設定を生かし、タイトルの「明烏」と「あけグラス」で韻を踏んだ楽しい楽曲に仕上がっている。
「明烏」などの古典落語をベースにした本作は、品川のホストクラブを舞台に、借金返済に追われる指名ゼロのどん底ホスト・ナオキと、当てにならない同僚や客たちのてん末を描くシチュエーションコメディー。絶体絶命の窮地に陥った主人公・ナオキを演じる菅田将暉をはじめ、若葉竜也、新井浩文、ムロツヨシ、佐藤二朗ら個性派俳優が名を連ねる。
同時に公開された映像は、城田が作詞を務めたオープニング曲に乗せて、菅田ら華やかな登場人物たちを次々と映し出すもの。チャラくてバカだが抜群の人気を誇るホストにふんした城田は、今までにないコメディー色の強い役で新境地に挑戦しており、新たな魅力を開花させている。また、ホストたちのきらびやかな世界観を和風で表現する面白さに、本作の雰囲気を垣間見ることができる映像となっている。
思いがけず作詞を手掛けた城田は、「『ちょっとこのあとドンペリを出すときのコールがあるから踊って歌ってほしいんだよね』と言われて、その場で考え、歌って踊ったものが、本当にオープニングテーマになりました(笑)」とまさかの結果に驚きつつも、ホストのチャラさを意識したという楽曲の完成度には、「実際に映画を観てオープニングテーマの曲を聴いた時には、まさかこんな風になるなんて! と、自分でもミラクルに驚いています(笑)」と満足げに語った。(編集部・吉田唯)
映画『明烏 あけがらす』は5月16日に全国公開