スティーヴン・キング「IT」映画化、恐怖のピエロ・ペニーワイズ役に若手俳優が出演交渉中!
人気ホラー作家スティーヴン・キングの小説「IT」の映画化作品で、ピエロのペニーワイズ役に、注目の若手俳優ウィル・ポールターが出演交渉中であることがVarietyほか複数メディアで報じられた。
本作は、映画『リンカーン/秘密の書』のセス・グレアム=スミスとダン・リンらが、2部作に分けて製作する予定の作品。監督は、『ジェーン・エア』『闇の列車、光の旅』やテレビドラマ「TRUE DETECTIVE/二人の刑事」の日系アメリカ人監督ケイリー・ジョージ・フクナガ。監督は、『インベージョン』のデヴィッド・カイガニック、チェイス・パーマーと脚本も共同執筆している。
そのストーリーは、幼なじみの7人の男女が不気味なピエロのペニーワイズに襲われる恐怖を描くというもの。
そしてこのたび、そのペニーワイズ役に、『なんちゃって家族』『メイズ・ランナー』で注目浴びた若手俳優ウィル・ポールターに、白羽の矢が立ったようだ。フクナガ監督は、アレハンドロ・G・イニャリトゥ監督の新作『ザ・レヴァナント(原題) / The Revenant』における彼の出演シーンと彼のオーディションシーンを見て、ウィルに決めたという。
撮影は今年の6月から開始予定。 (細木信宏/Nobuhiro Hosoki)