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『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が歴代2位の大ヒットスタート!

全米ボックスオフィス考

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歴代2位の大ヒットスタート! - 映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ポスタービジュアル
歴代2位の大ヒットスタート! - 映画『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ポスタービジュアル - (c)Marvel 2015

 先週末(5月1日~5月3日)の全米ボックスオフィスランキングが発表され、アイアンマン、キャプテン・アメリカ、ハルクらマーベルコミックスのヒーローが一堂に会するアクション巨編の第2弾『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』が興行収入1億9,127万1,109ドル(約229億5,253万3,080円)を稼ぎ出し、断トツの首位デビューを果たした。これは2012年5月4日に公開された第1弾『アベンジャーズ』(オープニング興収2億743万8,708ドル・約248億9,264万4,960円)に続く、歴代2位のオープニング興収となっている。(数字はBox Office Mojo調べ、1ドル120円計算)

『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』ワールドプレミアフォトギャラリー

 『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』は、アイアンマンことトニー・スターク(ロバート・ダウニー・Jr)が開発した人工知能“ウルトロン”の暴走に端を発する、ヒーローたちによる愛する者たちを救うための戦いを描いた作品。メガホンを取ったのは前作に引き続きジョス・ウェドン監督で、スカーレット・ウィッチ(エリザベス・オルセン)、クイック・シルバー(アーロン・テイラー=ジョンソン)ら新たなキャラクターも登場する。

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 期待されたオープニング興収2億ドル(約240億円)超えはならなかったものの、フロイド・メイウェザーとマニー・パッキャオによるボクシングの“世紀の一戦”などスポーツのビッグイベントが重なった先週末において素晴らしい結果を残したといえる。なお、歴代オープニング興収ランキングでは1位『アベンジャーズ』、2位『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』、3位『アイアンマン3』とトップ3をマーベル映画が独占。映画界において圧倒的な存在感を放っている。

 4週連続で首位を獲得してきた『ワイルド・スピード SKY MISSION』は、興収664万4,140ドル(約7億9,729万6,800円)で2位に。同作を含むほとんどの作品が『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』の大ヒットのあおりを受けて、前週から大幅な興収ダウンとなった。

 今週末は、リース・ウィザースプーンソフィア・ベルガラ共演のコメディー『ホット・パースート(原題) / Hot Pursuit』、ジャック・ブラックジェームズ・マースデン共演のコメディー『ザ・ディー・トレイン(原題) / The D Train』などが公開される。(編集部・市川遥)

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5月1日~5月3日の全米ボックスオフィスランキングは以下の通り。()は先週の順位。
1(初)『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
2(1)『ワイルド・スピード SKY MISSION』
3(3)『ザ・エイジ・オブ・アダリン(原題) / The Age of Adaline』
4(2)『ポール・ブラート:モール・コップ2(原題) / Paul Blart: Mall Cop 2』
5(4)『ホーム(原題) / Home』
6(12)『シンデレラ
7(6)『エクス・マキナ(原題) / Ex Machina』
8(5)『アンフレンデッド(原題) / Unfriended』
9(7)『ザ・ロンゲスト・ライド(原題) / The Longest Ride』
10(10)『ウーマン・イン・ゴールド(原題) / Woman In Gold』

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