乃木坂46・生駒里奈、母親を目の前にド緊張!
ドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46』母の日イベントが10日、アキバシアターにて行われ、乃木坂46のメンバーである西野七瀬、生駒里奈、深川麻衣、桜井玲香、高山一実、星野みなみ、衛藤美彩、伊藤万理華、齋藤飛鳥、堀未央奈、若月佑美、秋元真夏が出席。各メンバーが母親への感謝の気持ちを言葉で伝えた。
メンバーの母親に、過去にしてしまった“隠し事”を懺悔し、これまでの感謝を伝えるというイベント。それぞれの母親が目の前に並んでいるというシチュエーションに生駒は「最近、やっと会見などでも緊張しなくなったのですが、お母さんがこんなに近くいると何年かぶりに緊張しますね」と苦笑い。そんな生駒だが、母親に「秋田から上京してきて、落ち込んでいるわたしを励ましてくれてありがとう」とメッセージを伝えていた。
また、乃木坂46のキャプテンを務める桜井は「わたしはお父さんやお母さんにそっくりといわれるのが嫌なのですが、それがうれしいと思う気持もあります」と複雑な胸の内を明かすと「これからはその事実を受け入れていこうと思います」とコメントし、母親からなんともいえない表情を引き出していた。
足や肩を露出する格好が好きという秋元。ファンから「出しすぎ?」と心配されることが多いというが、その言い訳を「お母さんがバブルのころ、お立ち台で踊っていたので、その血を受け継いでいるんです」と告白。困り顔の母親に「でも可愛く産んでくれてありがとう」と発言し、周囲を和ませていた。
メンバーそれぞれが、ほっこりするようなエピソードを披露すると、涙ぐむ母親もちらほら見られるなど、母の日にふさわしいイベントとなった。
本作は、2011年にAKB48の公式ライバルとして誕生したアイドルグループ、乃木坂46の3年間の軌跡を追った音楽ドキュメンタリー。インタビューや周辺人物の証言を通じて、クループを取り巻く環境の変化や、メンバーたちの成長を描いている。(磯部正和)
ドキュメンタリー映画『悲しみの忘れ方 DOCUMENTARY of 乃木坂46』は7月10日より全国公開