ベネチア映画祭の審査員長、『ゼロ・グラビティ』監督に決定!
『ゼロ・グラビティ』などのアルフォンソ・キュアロン監督が第72回ベネチア国際映画祭の審査員長を務めることが、同映画祭の公式サイトで発表された。
キュアロン監督と同映画祭の結び付きは強く、第70回映画祭では『ゼロ・グラビティ』がオープニング作品として上映されたほか、『天国の口、終りの楽園。』が第58回脚本賞やマルチェロ・マストロヤンニ賞(新人俳優賞)、『トゥモロー・ワールド』が第63回技術貢献賞をそれぞれ受賞している。
キュアロン監督は、そのほかに選ばれる8名のさまざまな国の映画業界人や文化人たちと同映画祭の最高賞にあたる金獅子賞をはじめとする全8賞を決定する。第72回ベネチア国際映画祭は現地時間9月2日から12日まで開催。(編集部・石神恵美子)