ブルース界の巨匠B・B・キングさん、死去
ブルース界の巨匠B・B・キングさんが現地時間14日、自宅で亡くなっていたことがCNN.comほか複数のメディアの報道によって明らかになった。89歳だった。
キングさんの娘によると、キングさんはラスベガスにある自宅で安らかに永眠したという。キングさんは20年以上前から2型糖尿病を患っており、先月の初めにはそれが原因で脱水症状を引き起こし、自宅に近い病院に緊急搬送されていた。
ミシシッピ生まれのキングさんは、グラミー賞を生涯で15賞受賞、ロックの殿堂入りも果たしているほか、2011年度のローリング・ストーン誌が選ぶ最も偉大な100人のギタリストでは、6位にランクインしている。
音楽界に多大な影響を与えた人物であっただけに、ツイッターやInstagram上ではファンのみならず、ザ・ビートルズのメンバーであったリンゴ・スターや人気ラッパーのスヌープ・ドッグらが追悼の意を表している。(編集部・石神恵美子)