「ザ・フランケンシュタイン・コード」シリーズ化決定
米FOX局がパイロット版を製作したテレビドラマ「フランケンシュタイン(原題) / Frankenstein」が、タイトルを「ザ・フランケンシュタイン・コード(原題) / The Frankenstein Code」と改め、シリーズ化されることが決まったと Access Hollywood などが報じた。
タイトルと共に、主人公の名前もレイからジミーに変更されたようだ。
ストーリーは、75歳の元保安官ジミー・プリチャードが一度殺され、若い体で生き返ったことで2度目のチャンスを与えられるというもの。ロサンゼルス郡保安官となった若いジミーは、死者にしか知り得ない情報を手に、息子のFBI捜査官と組んで悪を倒そうとする。元海兵隊員で、道徳的に堕落した郡保安官だったジミーは、外見は若くて、ハンサムで、肉体派になったものの、中身は75歳の豪胆で意地の悪い男のまま。昔からの誘惑と新しい目的意識の間で葛藤が生まれるという。
75歳のジミーを演じるのはベテラン俳優のフィリップ・ベイカー・ホール。よみがえった若きジミー・プリチャードは、映画『パシフィック・リム』でチャック・ハンセンを演じたロブ・カジンスキーがキャスティングされている。また、テレビドラマ「ホワイトカラー」でピーター・バークを演じていたティム・ディケイがその息子のFBI捜査官デュヴァル・プリチャードを演じるほか、映画『マイレージ、マイライフ』のアディール・カリアン、テレビドラマ「GREEK ~ときめき★キャンパスライフ」のディルシャッド・ヴァザリアなどの出演も決まっている。(澤田理沙)