「ウェイワード・パインズ」死者の世界ではないとM・ナイト・シャマラン監督が断言
125の国と地域で世界同時放送がスタートしたテレビドラマ「ウェイワード・パインズ 出口のない街」についてM・ナイト・シャマラン監督が語った。
同ドラマは、マット・ディロン演じるシークレット・サービスの捜査官イーサン・バークが主人公。彼は失踪した2人の同僚を捜索中、ウェイワード・パインズという街の入り口で交通事故に遭い、一見穏やかで理想的に見える出口のない謎の街に閉じ込められるというストーリー。
謎が多く、時間の流れも違うように見える街だが、シャマラン監督は「死者の世界ではない」とE! Newsのインタビューで断言。「キャラクターがみんな死んでいるという設定じゃなければやってもいいと言ったんだ。だから、彼らは死者ではないよ」と語っている。
同ドラマは現在のところ、10エピソードから成るミニシリーズとして製作されている。第2シーズンについてはストーリー次第らしい。「第1シーズンと同じくらいしっかりとしたストーリーを思いつくことができれば、続けることも考えなくはない。でも、機会があるという理由だけで第2シーズンを作るつもりはないよ」とコメントしている。
第2シーズンの可能性はあってもクリフハンガーで第1シーズンを終わらせることはないとのこと。「最初から最後までがきちんと語られるストーリーになる。解かれる謎とキャラクターが置かれた状況はあまりにも刺激的で、もっと観たいと思うだろうね」とシャマラン監督は言っている。(澤田理沙)