栗山千明、AKIRAの人柄にホッとした
EXILEのAKIRAが主演を務める関西テレビ・フジテレビ系7月期の新ドラマ「HEAT」で消防団員を熱演する栗山千明が、役づくりやAKIRAの印象について語った。
仕事のために手段を選ばない不動産会社のエリートビジネスマン(AKIRA)が、街の買収を目的に素性を隠して地元の消防団に入団。リーダー的存在の女性団員(栗山)や、消防士の隊長(佐藤隆太)とのふれあいを通して人間的に成長していく姿を描く本ドラマ。
主演のAKIRAの印象について栗山は、「クールで寡黙で、話し掛けづらいオーラをもしかしたら持っているんじゃないかなと思ったんですが、実際にお会いするとすごく気さくな方でした。撮影中もみんなのテンションやチームワークが良い方に行くように、きちんと意識してくださっていて。そういうAKIRAさんの人柄にわたしはホッとしています」とにっこり。
続けて、「現場でもたわいのないことをお話させていただいたりとかしているんですが、まだ本当に始まったばかり。わたしも撮影日数は片手で収まるくらいなので、これから現場でAKIRAさんの良い部分をもっといっぱい見つけていきたいと思います」とうれしそうに話していた。
また、栗山は役づくりのため、事前に実技訓練を受けたそうで、実際の消防作業を目の当たりにして「大変でした」と苦笑い。「防火服がまず重くて。こんな重いもの着て走ったりとかしているんだって驚きました。本当に体力仕事も兼ねているんだなって」としみじみと語った。さらに、「規律もちゃんとしている世界で、作業をされる方々の動作の一つ一つに一体感を感じました。体験したことがきちんと成果として今回のお芝居に出せればいいなと思いながらやっています」と気を引き締めていた。(取材・文:名鹿祥史)
ドラマ「HEAT」は7月7日夜9時に関西テレビ・フジテレビ系で2時間スペシャル放送、2話からは毎週火曜夜10時に放送