Netflixがフランス版「ハウス・オブ・カード」を企画 主演はジェラール・ドパルデュー?
自社制作ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」の大ヒットを受け、Netflixがフランスでも同じようなドラマを企画しているとラジオEurope1が報じたという。
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それによると、ドラマのタイトルは「マルセイユ(原題) / Marseille」で、フランス人スタッフとキャストがフランスで撮影をするらしい。「ハウス・オブ・カード 野望の階段」の完全リメイクではないものの、政界を描いたものになるとのこと。長年、南フランスの街の市長を務めたロバート・タロが、野心にあふれる若き弟子と選挙で競うというストーリーになるそうだ。
製作側はジェラール・ドパルデューに主役をオファーしていると報じられているが、Netflix側はうわさにすぎないとコメントをしている。
The Independent によると、第1シーズンは8エピソードから成り、脚本は映画『カルロス』のダン・フランクが担当するという。最初の2エピソードは、映画『最後のマイ・ウェイ』『いのちの戦場 -アルジェリア1959-』のフローラン・エミリオ・シリが監督を務めるほか、映画『歌え!ジャニス★ジョプリンのように』のサミュエル・ベンシェトリがメガホンを取る予定もあるようだ。(澤田理沙)