剛力彩芽、斎藤工に全身で“胸ドン”!夜の競馬場で出会う男女に
俳優の剛力彩芽と斎藤工が、5月27日より放送される、東京シティ競馬(TCK)の実施するナイター競馬「トゥインクルレース」の新テレビCMに出演。剛力ふんする競馬初心者の女子と、斎藤演じる競馬好き男性の出会いを描く内容で、剛力は劇中、斎藤の胸に全身でぶつかる“胸ドン”シーンに挑んでいる。
TCKでは、「夜は、いい夢みませんか。」をスローガンに、剛力と斎藤の演じる男女が、トゥインクルレースの魅力を知っていくさまを追ったCMをシリーズ仕立てで展開。第1弾となる今回は、「出会い篇」として、この春に上京してきたばかりの女性(剛力)が、ふとした冒険心からトゥインクルレースを訪れ、右も左もわからずドギマギしているところ、クールに見えて実は競馬に熱い男性(斎藤)と出会うまでが描かれる。
演出を務めたのは、映画『フラガール』『悪人』『許されざる者』などで知られる李相日監督。撮影は夜間のTCK場内で、競走馬の追い切り(レース出走馬が数日前に行う調教)が始まる深夜までの5時間程度という、わずかな合間を縫って行われた。
昨年、主演映画『L・DK』のヒットなどで壁ドンブームの火付け役となった剛力だが、今回の見どころは、観客の波に押されてよろめいた剛力が斎藤の胸にぶつかる、通称“胸ドン”シーン。CM内において、二人が初めて出会う重要な場面ということで、撮影にも長い時間が掛けられた。
李監督は剛力に「少しみっともないぐらいに全身でグシャッ! とぶつかってほしい」とリクエスト。一方の斎藤には「ドン! とぶつかられても、ガシッと受け止める感じで。1ミリも動かないでほしい」と指示。アングルを変えて何度も繰り返される二人の胸ドンは、ロマンチックというよりぶつかり稽古のような光景だったといい、41テイク目にしてようやく終了。二人の頑張りもあって仕上がった、自然な出会いのシーンに注目したい。(編集部・入倉功一)
東京シティ競馬(TCK)新テレビCM「出会い篇」は5月27日より関東地域で放送