B・B・キングさんは殺された?娘が他殺を主張
今月ラスベガスの自宅で亡くなった、ブルース界の巨匠B・B・キングさんの死因について、キングさんの娘であるカレン・ウィリアムズさんとぺティ・キングさんの二人が他殺だと主張している。
娘たちはキングさんのマネージャーを務めていたラ・バーン・トニー氏とそのアシスタントをしていたマイロン・ジョンソン氏を告発。彼らがキングさんを毒殺したという声明を、娘たちはAP通信に提出したと彼女たちの弁護士であるラリッサ・ドロホブザー氏が認めている。声明文には「わたしたちは父親が異物を、毒薬を飲まされたのだと考えています。父は殺されたのです」と記述されている。
そんな中、キングさんの財産管理団体の弁護士を担当しているブレント・ブライソン氏は、娘たちの主張について、事実無根であり大変失礼な申し立てであると非難。「中傷的で名誉も毀損(きそん)する彼女たちの主張が根拠を証明できるだけの事実に基づいたものであることを望みます」と述べている。
キングさんの遺体はミシシッピ州に埋葬される予定。30日にインディアノーラのベル・グローブ・バプテスト宣教教会で密葬が行われ、今週末にはファンのためのお別れの会が開催される。(BANG Media International)