チャニング・テイタム、シングルファーザーのノンフィクション本を映画化
映画『G.I.ジョー』シリーズや、製作も務めた『マジック・マイク』などの出演作で知られるチャニング・テイタムが、シングルファーザーの体験談をつづったノンフィクション本「僕がパパに育つまで シングルファーザーの涙と再生の1年」の映画化の製作を手掛けることになったと The Tracking Board が報じた。
『トゥー・キスズ・フォー・マディ(原題) / Two Kisses for Maddy』という原題の本作は、娘マディを出産後わずか27時間で最愛の妻が急死、シングルファーザーとして娘の子育てにのぞむ著者マシュー・ロゲリンの実話を描いた作品。
作家のロゲリンは、当初自身の体験談をブログにつづっており、それが2008年にアメリカ中のメディアで徐々に注目されるようになった。かつてヤフーのプロジェクトマネージャーとして働いていたロゲリンは、本著の執筆に集中するため退社、現在は父親を題材にした児童書を執筆中で、2016年に出版予定だという。
テイタムは、自身が主演することも視野に入れているという。映画『シティ・オブ・エンジェル』や『セイフ ヘイヴン』の脚本家ダナ・スティーヴンスが脚本を手掛ける予定。(鯨岡孝子)