『キック・アス』監督×コリン・ファース！英国紳士スパイアクションが日本公開へ！

　『キック・アス』『X-MEN:ファースト・ジェネレーション』などのマシュー・ヴォーン監督がメガホンを取り、コリン・ファースが主演を務める話題のスパイアクション映画『キングスマン』が9月11日に日本公開されることがわかった。それに伴い、日本版ティーザーポスタービジュアルも公開された。

　ロンドンで紳士服の仕立屋が集まる有名な通りにある高級スーツ店「キングスマン」が、実は世界最強のスパイ機関だったという設定の本作。「キングスマン」のエリートスパイであるハリー（コリン）は、組織の指揮者アーサー（マイケル・ケイン）の下で、日々秘密裏の活動を行っている。しかし、チームの一員が何者かに惨殺されたことで、新人として街のチンピラ、エグジー（タロン・エガートン）に可能性を見いだし、スカウトする。一方で、頻発する科学者の失踪事件の首謀者ヴァレンタイン（サミュエル・Ｌ・ジャクソン）が、前代未聞の人類抹殺計画を進めていた。

　公開されたビジュアルは、大人気スパイ映画『007』シリーズの『007/ユア・アイズ・オンリー』（1981）のポスターを模したものになっており、『007』版ではビキニにハイヒールの女性であったが、本ビジュアルでは鋭利な義足の女性が広げた脚の間の向こう側に、ブリティッシュスーツをスタイリッシュに着こなすコリンが歩み寄る姿が写し出されている。

　すでに世界中で大ヒットを記録し、コリンのアクションシーンはもちろんのこと、エグジーを演じたタロンが一躍スターの仲間入りを果たすなど、話題の尽きない本作の日本公開に期待が高まるばかりだ。（編集部・石神恵美子）

映画『キングスマン』は9月11日より全国公開