『塔の上のラプンツェル』がテレビアニメ化
ディズニー映画『塔の上のラプンツェル』(2010)が、米ディズニー・チャンネルでアニメシリーズ化されることがわかった。米ディズニーが発表した。
声優は映画と変わらず、ラプンツェルをマンディ・ムーアが、フリン・ライダー(ユージーン)をザカリー・リーヴァイが務めるとのこと。音楽は映画版同様、作曲家アラン・メンケンと作詞家グレン・スレイターが担当。二人が手掛けた主題歌「輝く未来」は第83回アカデミー賞歌曲賞にノミネートされた。
テレビアニメシリーズは『塔の上のラプンツェル』と短編映画『ラプンツェルのウェディング』(2012)の間のストーリーになるという。自分の本当の両親と自国の民を知ろうとするラプンツェルは、世界には学ぶべきことがまだあると判断し、戴冠と結婚の前に冒険に旅立つことに。冒険にはユージーンとカメレオンのパスカル、馬のマキシマスも同行するほか、新たなキャラクターとしてラプンツェルの良き側近となる侍女カサンドラも登場するとのこと。
放送は2017年からで、アメリカだけでなく世界中のディズニー・チャンネルで放送を予定しているという。(澤田理沙)