押井守も登壇!『攻殻機動隊』オールナイトイベントに歴代の監督が集結
シリーズ最新作となる映画『攻殻機動隊 新劇場版』の公開前夜に、『攻殻機動隊』生誕25周年を記念したオールナイトイベントの開催が決定。押井守、神山健治、黄瀬和哉ら歴代の監督たちが一堂に会するトークショーが行われる。
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本イベントでは、最新作『攻殻機動隊 新劇場版』のほか、押井守監督作『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』(1995)をはじめとする4本のシリーズ過去作を上映。上映前には、『攻殻機動隊 新劇場版』の総監督・キャラクターデザインを務める黄瀬和哉、同作の脚本家・冲方丁、そして『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』の押井守監督、「攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX」シリーズの神山健治監督、『攻殻機動隊』の生みの親とも言えるプロデューサーでProduction I.G代表取締役社長の石川光久が登壇。そうそうたる顔ぶれが『攻殻機動隊』について語り明かす。
最新作『攻殻機動隊 新劇場版』について、押井守監督はヒロインの素子を「これまでで最も魅力的」と絶賛。「葛藤に陥る前のパッショネートな素子を描いた唯一の攻殻。さすが黄瀬だ!」と言い、神山健治監督は「攻殻機動隊のメンバーがいかにして現在の活動を行うに至ったのか、その謎が今解き明かされる。公安9課結成までの活躍や葛藤が描かれる本作は大変興味深く、細視に値する映画」と両監督共に太鼓判を押しているだけに、トークショーも盛り上がりそうだ。来場者には、特典として公開当時のチラシ集(一部復刻)がプレゼントされる予定。(編集部・石井百合子)
上映作品は下記の通り
『攻殻機動隊ARISE PYROPHORIC CULT』前後編
『攻殻機動隊 新劇場版』
『GHOST IN THE SHELL/攻殻機動隊』
『攻殻機動隊 S.A.C. SOLID STATE SOCIETY 3D』
『攻殻機動隊 STAND ALONE COMPLEX The Laughing Man』
「『攻殻機動隊 新劇場版』公開前夜!攻殻機動隊25周年オールナイトイベント」は6月19日、TOHOシネマズ 新宿 スクリーン9にて開催(19:30よりトークショー開始、終了後に上映開始、翌5:20上映終了予定)