「Glee」のマシュー・モリソン リスペクト・アワードを受賞
GLSEN(ゲイ、レズビアン、ストレート、教育ネットワーク)主催のリスペクト・アワードで、テレビドラマ「Glee」のマシュー・モリソンがインスピレーション・アワードを受賞したと The Hollywood Reporter などが報じた。
マシューは同ドラマで演じた模範的な教師ウィル・シュースター先生の演技を表彰されたとのこと。
現在、ブロードウェイ・ミュージカル「ファインディング・ネバーランド」に出演中のマシューは気管支炎を患っており、1週間声帯を休めるよう医師から指示されているため、スピーチは同伴した妻のレネー・モリソンが読み上げたという。
「LGBTに対するいじめに悩んでいる視聴者にとって、『Glee』は希望、インスピレーション、解放の源となった番組でした。このドラマのおかげで彼らは少しだけ背筋を伸ばし、誇らしく、自信を持てるようになったんです。俳優としてこれ以上の喜びはありません」とレネーはマシューの言葉を読み上げている。
マシューは、いじめに立ち向かっている全ての子供たち、自分らしくある勇気と誇りを持っている全ての子供たちにこの賞をささげたいと言っている。(澤田理沙)