キャンセルされた「コンスタンティン」、他局での放送継続も実現せず
5月にキャンセルが発表されたテレビドラマ「コンスタンティン(原題) / Constantine」が他局での放送継続を試みたが、実現しなかったと TV Line などが報じた。
同ドラマはDCコミックス「ヘルブレイザー」を基に製作。放送スタート時から視聴率が低迷し、第1シーズン13エピソードを撮影したところで休止が決まっていた。米NBC局で放送されていた同ドラマは、CW局、FOX局などで放送を続けられないか検討したらしいが、だめだったようだ。
エグゼクティブ・プロデューサーのダニエル・セローンは「『コンスタンティン(原題)』にとって残念な日となった」とツイートし、状況を説明する文を掲載したサイトへのリンクを貼っている。
そこには、「何かニュースがあったら知らせると言ったが、残念ながらいいニュースではない」と始まり、「コンスタンティン(原題)」の脚本家とキャスト全員の契約が解除されたと報告。他局での継続を試みたものの、実現せず、このドラマは完全に終わったとコメント。ダニエルは、ファンをがっかりさせてしまったことを謝罪するとともに、感謝の言葉も述べ、「コンスタンティン(原題)」はほかの形で今後も生き続けるだろうと締めくくっている。(澤田理沙)