ビル・マーレイ&いじめられっ子の年の差バディムービー!予告公開
『ゴーストバスターズ』などのビル・マーレイ主演映画『ヴィンセントが教えてくれたこと』の予告編が公開され、ビルふんするアルコールとギャンブルをこよなく愛する嫌われ者のヴィンセントが、隣に引っ越してきたいじめられっ子オリバー(12歳)と奇妙な友情を育んでいくさまが明らかになった。
本作は、2014年10月10日に北米でたった4館からスタートしながら、4週間後には2,500館に拡大、最終的には4,400万ドル(約52億8,000万円)を突破するヒットを記録したハートウォーミングな作品。第72回ゴールデン・グローブ賞ではコメディー/ミュージカルの作品賞と主演男優賞のWノミネートを果たしたことでも話題を呼んだ。(数字は配給調べ)
今回公開された予告編では、仕事で帰りが遅くなるオリバーの母親から頼まれて仕方なく子守をすることになったヴィンセントが、オリバーを行きつけのバーに連れていったり、いじめっ子の鼻のへし折り方を教えたりするうちに、心を通わせていくさまが映し出される。「あなたはただの酔っ払いじゃない」と告げるオリバーに、ヴィンセントが「俺をマネるな。しっかり生きろ」と語り掛ける後半のシーンは感動必至だ。
オリバーにふんしたのは、本作が長編映画デビューとなったジェイデン・リーバハー。本作での演技でいまや引っ張りだことなり、ビルにも気に入られて映画『アロハ(原題) / Aloha』 では2度目の共演も果たしている。その他の出演者は、『ブライズメイズ 史上最悪のウェディングプラン』のメリッサ・マッカーシー、『ダイアナ』のナオミ・ワッツなど。予告編には、妊婦のストリッパー役のナオミが大きなおなかでポールダンスを踊るシーンもチラリと含まれている。(編集部・市川遥)
映画『ヴィンセントが教えてくれたこと』は今秋、全国公開