「ゴッサム」キャスト来日!通訳のすみれ、日本語に詰まる!
人気アメコミヒーロー・バットマンの誕生秘話を描いた海外ドラマ「GOTHAM/ゴッサム」のベン・マッケンジーらメインキャスト4名が来日し、11日に都内で行われた来日記者会見にゲストとして登壇したタレントでモデルのすみれがインタビュアー兼通訳を務めた。
全米批評家協会が選ぶ「最も期待の新ドラマ」に選出されるなど注目を浴び、シーズン2の製作も決定しているという話題の本作。今回、来日したのはゴードン役のベン、オズワルド・“ペンギン”・コブルポット役のロビン・ロード・テイラー、後にリドラーとなるエドワード・ニグマ役のコーリー・マイケル・スミス、アルフレッド・ペニーワース役のショーン・パートウィーの4名だ。
昨日は、本作の大ヒット祈願も兼ねて、浅草寺や増上寺に参拝したという4人。ベンは「東京は2度目だけど、日本に来たのは3度目。毎回温かく歓迎してもらって感謝している。日本の歴史や文化、伝統に感心しているよ」と感激の表情。一方のコーリーは「ロボットレストランに行ってきたんだ。あそこはエキサイティングだね!」とコメント。それぞれに日本を堪能している様子だった。
この日、インタビュアー兼通訳として会見に挑んだすみれは、「このドラマの見どころは?」「印象深いシーンは?」などなど、英語で質問。「見どころはシーズン2だよ(笑)」(ショーン)、「バットマンの長い歴史の中でも秘話を見せることができて光栄」(コーリー)、「ニューヨークで撮影していると、頭上に走っている電車の音がうるさくて中断したのが大変だったな」(ロビン)といったコメントの数々を引き出し、さらにそれを日本語に通訳してみせた。しかし時折、日本語に詰まると、そばにいた通訳にアドバイスをもらい、「通訳さんがいるのに、何でわたしがやるんだろう?」と発言して、会場を笑わせながらも、この日の大役を見事に果たした。
すみれといえば、カーネギーメロン大学演劇学科に進学したという経歴の持ち主だが、「学生時代の友人がこのドラマの第1話に出演しているんです」と明かすと、「彼はブロードウェイで活躍している俳優なんですけど、Facebookで出演するということを知りました」と笑う。ベンは「彼は素晴らしい仕事ぶりだったよ!」と笑顔を見せていた。(取材・文:壬生智裕)
海外ドラマ「GOTHAM/ゴッサム」は海外ドラマ専門チャンネルAXNで放送中(吹替版:毎週月曜日22:00~/字幕版:毎週木曜日23:55~ほか)
ブルーレイ/DVDは9月9日発売 価格:ブルーレイ(4枚組)1万6,200円+税・DVD(11枚組)1万4,300円+税