新日本プロレス本間、真壁の奥さんになりたい?爆笑『マッドマックス』トーク!
新日本プロレスリングの人気レスラー真壁刀義と本間朋晃が11日、都内で行われた映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』公開記念イベントに出席、まるで漫才のような爆笑トークを展開し、会場を沸かせた。
本作は、荒廃した近未来を舞台に激しい戦いが繰り広げられる『マッドマックス』シリーズの4作目。この日の客席には、新日本プロレスリングのオフィシャルファンクラブ会員の中から抽選で選ばれたファンが集合。近年、「プロレス女子」と呼ばれるファンが急増しているだけに、会場には大勢の女性客の姿が見られた。
「昔は(プロレス会場には)怖いおじさんがたくさんいたけど、最近、女性ファンがものすごく多いね」と真壁が切り出すと、ハスキーすぎるかすれ声の本間は「僕の『こけし』(必殺技であるダイビングヘッドバット)コールには野太い声が多いですからね。うれしいですよ」とコメント。さらに、「最近は真壁さんのブログにも女性からのコメントが多い。僕もコメント書いちゃおうかな」と付け加えながら、ニカッと満面の笑みを浮かべ、真壁も苦笑い。
そんな真壁は、本作の吹き替え版で、最凶ボス、イモータン・ジョーの息子レクタス・エレクタスの声を担当。「吹き替えだと、役者の顔の表情までよくわかるから良いということに最近気付いた」とオススメポイントを語る真壁に対して本間は、「吹き替えが真壁さんだったから、僕は字幕版で観た」ととぼけたコメント。「お前は俺を上げようとしているのか下げようとしているのかどっちなんだ!?」とツッコむ真壁に会場は笑いに包まれた。
さらに、劇中に登場する女戦士フュリオサ(シャーリーズ・セロン)のような「強い女性」について真壁が「普段は試合をやっているので、家にいるときくらい主導権を持ってくれた方がいい」と語ると、なぜか本間は「じゃ、奥さんになれるように強くならなきゃ」と決意を表明。客席から「えー!」と悲鳴にも似た声が上がる中、その雰囲気に負けることなく本間は、「(真壁ファンを公言している)アジアンの馬場園さんと(真壁をめぐって)争っているので、強い男にならなきゃ」と返答。最後までマイペースの本間にあきれた様子の真壁は、「俺がひくわ」とこぼしていた。(取材・文:壬生智裕)
映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』は6月20日より全国公開