中川翔子、32歳までに子孫残す?理想の相手は真田広之
タレントの中川翔子が13日、都内で行われた、映画『ラブ&ピース』女性限定“LOVE”試写会&トークショーに出席した。そろそろ結婚も視野に入れているという中川は「真田広之さんと結婚したいです」と告白。しかし、「すてきな人にはすてきな奥さんがいらっしゃいますしね。焦って婚活しないといけないですね」と悩ましげな表情を浮かべた。
本作は、怪獣が呼び起こす大きな愛に温かな涙があふれる、奇才・園子温監督オリジナルの感動エンターテインメント。夢を諦め、恋心を抱く寺島裕子(麻生久美子)ともまともに話せないサラリーマンの良一(長谷川博己)や、地下世界で謎の老人(西田敏行)と暮らすおもちゃたちが、一匹のミドリガメと出会い、失いかけた愛と人生を奪い返そうと奮闘する姿が描かれる。
中川は劇中、愛を求めるフランス人形マリアの声を担当していることから、この日は、マリアと同じパステルカラーのワンピース姿で登場。「レベル30(30歳)なのにずうずうしいかな。すいません」と謝りつつ、「でも、時空を超えて年齢はレベルですから、着たいものを着る」と持論を展開した。
また、「数字が持つ力なのか、メンタル的に何でもいいやってなってきて、すごく楽しい」「(一人)ぼっちを卒業できていて、山本美月ちゃんと焼肉を食べに行ったり、急にお酒を飲めるようになった」と20代と30代の違いも報告した中川。近々、人生初となる富士登山に挑むそうで、「苦手なことを楽しめるようになってきた。何でも愛を持って挑もうと思うだけで見方が変わってきた」と爽快な笑顔を見せた。
また、理想の男性は、佐々木功と加山雄三だそうで、「20年間エアロビクスを続けていて、1日100回スクワットをしていると聞いて、わたしもドラクエのバトル中はスクワットをするようになった」と佐々木から受けた影響を告白。加山については「新しいものを楽しむ心を持っていて、なおかつ格好いい」と打ち明けた。しかし、今一番結婚したい人は真田だそうで、若い頃の真田が出演した映画を鑑賞中、血まみれの上半身裸姿に見とれ、「最高過ぎて一時停止して絵を描いちゃいました」とにっこり。ダメージを受けている“ダメージ男子”に「興奮する。骨折している人がいたら、それだけで興奮する」と中川らしい独自の理論をまくしたて、「レベル32までに子孫につながることができたらいい」と決意を表した。(取材・文:鶴見菜美子)
映画『ラブ&ピース』は6月27日より全国公開