ジョージ・マイケル、マリファナの吸い過ぎでリハビリ施設に入所
歌手のジョージ・マイケルが、薬物依存の治療のためにスイスのリハビリ施設に入所したと報じられている。
【写真】ジョージ・マイケルが自らを語ったドキュメンタリー『ジョージ・マイケル-素顔の告白-』
ニュースサイトの20min.chによると、現在51歳のジョージは1日に大麻煙草を25本も吸うことがあったため、スイスのキュスナハト・プラクティスという施設に入所したとのこと。
同施設のウェブサイトには、「当施設はアルコールと薬物依存、摂食障害、ギャンブル依存、セックス依存およびインターネット依存を治療します。精神病治療では、人格障害、うつ病、不安障害、強迫神経症、恐怖症、トラウマなどを扱っています」と書かれている。治療には約10万ユーロ(約1,300万円・1ユーロ130円計算)がかかるものの、有名人が利用することも多く、過去にはデザイナーのジョン・ガリアーノが入所したこともあるという。
ジョージは2010年に薬物の影響下で運転をし、ロンドンで車を写真店に突っ込む事故を起こしている。この時は8週間の禁錮刑を言い渡されたが、これが人生の転機となったそうで、「刑務所生活は素晴らしいものではなかったよ。ただ、『頭を低くして、乗り切るんだ』と自分に言い聞かせた。僕は刑務所へ入るに値することをしたと思っていたから、刑期を務めるのは意外に楽だった」とコメント。
また、健康問題や法が絡むトラブルが続いた昨年の3月には、「人生を変えなければいけないと思ったから、大麻は1年半以上吸っていないよ」と話していた。(BANG Media International)