博多華丸、SMAP・中居正広も注目する主演ドラマに確かな手応え!
お笑い芸人の博多華丸が17日、居酒屋「九州熱中屋 上野LIVE」で行われたドラマ「めんたいぴりり2」DVD試写会・コラボレーションメニュー試食会に出席した。本ドラマは今年3月に舞台化されており、華丸はSMAPの中居正広から「博多座にこっそり観に行こうと思ったんですけど、直前に仕事が入って行けなかったんです」と報告を受けたという。福岡から東京にじわじわ浸透する本作に、華丸は確かな手応えを感じた様子だった。
テレビ西日本(TNC)により前後編で制作され、今年2月から放送された本作は、日本で初めて辛子明太子を製造・販売し、福岡県を代表する食産品に育て上げた「味の明太子ふくや」の創業者夫婦の笑いと涙あふれる生きざまを描いた感動物語。このたび、DVD販売・TSUTAYA独占レンタル開始を記念し、九州熱中屋で「ふくや」の明太子を使用したコラボメニューが販売されることが決定し、華丸をはじめ、斉藤優、瀬口寛之、福場俊策、井上佳子、江口カン監督、主題歌を担当する音楽グループ・風味堂が顔をそろえた。
華丸による乾杯の音頭から始まり、キャスト、観客、報道陣もコラボメニューを食べながら進められた本イベント。華丸は、炊き立て釜飯とふくやの明太子のセットを「お値段はピリリと跳ねます」と冗談を交えながら“釜飯ぴりり”と命名するなど、自身で考案した全4メニューの料理名を発表した。
その後、DVDを鑑賞しながら見どころや撮影エピソードを語る面々。本作には月亭方正(山崎邦正)の印象的なビンタシーンがあり、江口監督は「ビンタされたときの泣き顔が一番好き」という理由からキャスティングしたと告白。年末恒例のバラエティー番組「笑ってはいけない」シリーズで、方正はプロレスラー・蝶野正洋から毎回ビンタを受けていることから、観客も納得の表情を浮かべた。
そんな中、斉藤は「これをきっかけに全国的に売れたい。TNCですが大河ドラマにも出たい」と野望をチラリ。華丸も「福岡で細々とやっていたドラマが2になって、舞台化もされてありがたい」と感謝のコメント。最後は「地上波で放送されるときは、明太同様生ものなので足も早いですが、DVDになると賞味期限はございません。ぜひ皆さん、家に帰って味わってください」と締めくくった。(取材・文:鶴見菜美子)
「めんたいぴりり2」DVD(税別3,800円)は6月24日より全国発売・TSUTAYA独占レンタル開始
「めんたいぴりり」コラボレーションメニューは6月24日より「九州熱中屋」関東エリア59店舗にて販売