リメイク版『クロウ/飛翔伝説』の主演ジャック・ヒューストンが降板
アレックス・プロヤス監督による1994年のカルト的映画『クロウ/飛翔伝説』のリメイク版の主演に決まっていた、テレビシリーズ「ボードウォーク・エンパイア 欲望の街」などで知られるジャック・ヒューストンが、降板することになったとVarietyが報じた。
ジェームス・オバーによる原作コミックの映画化である本作では、ハロウィンの夜に恋人と共に惨殺されたエリックが、カラスの力でよみがえるというストーリーで、オリジナル版では、ブルース・リーさんの息子で本作の撮影中に事故で命を落としたブランドン・リーさんが主役を務めた。
ジャックの降板の理由は、他作品とのスケジュールの都合とのこと。新たな主演候補には、映画『マッドマックス 怒りのデス・ロード』でニュークスを演じたニコラス・ホルトと、現在撮影中のジョディ・フォスター監督作『マネー・モンスター(原題) / Money Monster』でジョージ・クルーニーと共演しているジャック・オコンネルの名前が挙がっている。(鯨岡孝子)