多部未華子、綾野剛を殴る!ラブラブから修羅場まで…『ピース オブ ケイク』予告公開
初共演の多部未華子と綾野剛で、ジョージ朝倉の同名漫画を実写化する映画『ピース オブ ケイク』の予告編が公開され、多部が綾野を思いきり殴るシーンが披露された。
累計発行部数43万部を誇る同名人気漫画を基にした本作は、バイト仲間との浮気がばれ、DV体質の恋人からフラれると同時にバイトも辞めることになった志乃が、心機一転しようと引っ越した先で彼女と同棲中の隣人・京志郎に出会い、新たな職場の店長でもある彼に惹(ひ)かれていくさまを描く。俳優としても活躍する田口トモロヲ監督がメガホンを取り、光宗薫、松坂桃李、木村文乃、菅田将暉、柄本佑、峯田和伸ら豪華キャストが物語を彩る。
公開された映像は、多部演じる志乃と綾野ふんする京志郎が惹(ひ)かれ合うものの、光宗演じる京志郎の恋人・あかりの存在によってケンカに発展していくまでを切り取ったもの。多部の「わたしのところに来てほしい」という切実なセリフの後には、多部を背後からハグする綾野など、ラブラブなシーンが次々と映し出される。しかし、多部が綾野演じる京志郎の携帯を見てしまう場面から事態は一転。男性浴場に乗り込んで、「バカー!」と叫びながら入浴中の綾野に携帯を投げつけたり、多部が綾野を思いきり、ビンタしたりと、壮絶な修羅場が繰り広げられる。
併せて公開されたポスタービジュアルでは、「大キライなのに、大好き。」というキャッチコピーを挟んで額を寄せ合う多部と綾野の姿がアップで捉えられている。また、初のオカマ役に挑み、予告編でも「出会いもあれば別れもあるのが人生よね」と涙する松坂のほか、主人公たちの恋を叱咤(しった)激励しながら見守るそのほかのキャスト陣も紹介されており、等身大のリアルな物語に期待が高まる。(編集部・吉田唯)
映画『ピース オブ ケイク』は9月5日より新宿バルト9ほか全国公開