「仮面ライダー鎧武」Vシネ第2弾デューク編の現場が公開!凌馬と貴虎の原点が明らかに!
人気特撮シリーズ「仮面ライダー鎧武/ガイム」登場キャラクターの中で最も冷酷な男と称される人気キャラクター、戦極凌馬を主人公にしたVシネマ「仮面ライダーデューク」の撮影が都内某所で行われ、戦極凌馬役の青木玄徳、呉島貴虎役の久保田悠来が意気込みを語った。
本作は「鎧武」に登場する戦極凌馬/仮面ライダーデューク(青木)と、ザック/仮面ライダーナックル(松田岳)それぞれを主人公にしたドラマを1枚のディスクに収録したVシネマ「鎧武外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル」の一編。4月に発売され大ヒットを記録した「鎧武外伝 仮面ライダー斬月/仮面ライダーバロン」に続くシリーズ第2弾となる。
「仮面ライダーデューク」では、凌馬(青木)が手掛けた次世代の変身ベルト、ゲネシスドライバーの開発秘話や、貴虎(久保田)、耀子(佃井皆美)、シド(波岡一喜)ら、本編で大きな役割を担った巨大企業ユグドラシル・コーポレーションのメンバーとの出会いなどが描かれる。
この日は敵の攻撃で傷を負い入院していた凌馬のもとに、貴虎が見舞いにやってくるシーンが撮影された。ライダーの変身システムの要であるロックシード開発にまつわるある事件を凌馬が貴虎に語るこの場面は、テレビシリーズなどで描かれた二人の複雑な関係性の原点となることもあり、メガホンを取る金田治監督の演出も熱が入ったものに。そんな撮影を振り返った青木は「台本を読んでみて、ユグドラシルメンバーの過去にフォーカスが当てられた物語だなと思いました。これはきっとファンの皆さんが知りたかった部分じゃないかと思いますし、きっと喜んでいただけるものだと思います」と誇らしげに語った。
一方の久保田は「初期の段階の、希望にあふれ、やる気に満ちた、フレッシュな貴虎が見られます。本編と違うキャラクター同士の関係性が見られるのも、この作品の見どころですね」とファンの期待をあおった。(取材・文:壬生智裕)
Vシネマ「鎧武外伝 仮面ライダーデューク/仮面ライダーナックル」ブルーレイ&DVDは11月11日発売 価格:DVD4,500円+税/ブルーレイ5,500円+税