『ターミネーター』と人形浄瑠璃「文楽」がタッグ!異色のコラボポスター完成!
アーノルド・シュワルツェネッガー主演の大ヒットSFアクションシリーズ最新作『ターミネーター:新起動/ジェニシス』と、人形浄瑠璃「文楽」の公演で知られる国立文楽劇場(大阪・日本橋)によるコラボレーションポスターが公開された。
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シュワルツェネッガーが、12年ぶりにシリーズにカムバックする『ターミネーター:新起動/ジェニシス』。くしくもシリーズ1作目『ターミネーター』が全米公開された1984年に国立文楽劇場が開館していること、また、新たな顧客獲得のためさまざまなPR活動を行っている同劇場が、タイトルにある「新起動」というキーワードに共感したことから、今回のコラボが決定した。
文楽では例年夏、同劇場において「夏休み文楽特別公演」を行っており、ポスターには、今年上演されるイギリスの民話「ジャックと豆の木」を題材にした新作「ふしぎな豆の木」で使用される人形が登場。ポスターは、シュワルツェネッガーをはじめとする『ジェニシス』のポスターの登場人物と同じアングルになるよう、特別に撮影した写真で制作された。
SF映画と古典芸能によるユニークなコラボが実現したポスターは、同劇場周辺のほか、大阪駅前地下街などで掲出予定。同劇場では、「今回はターミネーターさんとコラボポスターを作成し、ともに30年という節目を過ぎ『新起動』という言葉をキーワードに、世代やジャンルを超え多くの皆様に文楽という芸能の魅力を発信するきっかけになればと思っています」と期待を寄せている。(編集部・入倉功一)
映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は7月10日より全国公開