「アンダー・ザ・ドーム」第3シーズンでドームの正体が明らかに
スティーヴン・キングの小説をドラマ化した「アンダー・ザ・ドーム」の製作総指揮ニール・ベアーが、第3シーズンでドームの正体を明らかにすると The Hollywood Reporter に語った。
「第3シーズンは第2シーズンに似た感じになるけど、もっとゾクゾクして、恐ろしく、気味の悪いものになる。また、なぜドームが下りてきたのか、誰が、何がドームを下ろしたのかを明らかにすることを約束するよ」とコメントしている。
しかし、ドームの正体が明かされるからといって安心してはいけないようだ。「(ドームの起源がわかることにより)疑問は増え、さらに謎は深まるよ」とベアーは付け加えている。彼は視聴者の興味が続く限り、毎夏、チェスターミルを舞台にした「アンダー・ザ・ドーム」を続けていきたいと言っており、今のところ終わりは考えていないそう。
製作側は視聴者を飽きさせないため、シーズンごとに包括的な視点を盛り込んでいるという。第1シーズンは「信仰、恐怖とファシズム」、第2シーズンは「信仰 vs 科学」となっており、第3シーズンは内なる敵をテーマにし、「個人 vs 集団」という視点が盛り込まれるらしい。
第3シーズンは2時間スペシャルでスタートし、早々におなじみのキャラクターの死というサプライズもあるという。新シーズンには「CSI:科学捜査班」のキャサリン役で知られるマージ・ヘルゲンバーガーや「ER 緊急救命室」でピーター・ベントンを演じていたエリック・ラ・サールの出演が発表されている。(澤田理沙)