マーベル新作『アントマン』ワールドプレミアにファン大熱狂!
体長をわずか1.5センチに縮小させることができる特殊スーツで活躍するヒーローを描いたマーベルの新作『アントマン』のワールドプレミアが先月29日(現地時間)にロサンゼルスで行われ、主演を務めたポール・ラッドをはじめとする豪華キャストらが集結した。
プレミア会場となったドルビーシアター周辺には、マーベル作品のコスチュームを着たファンの姿も見られるなど、お祭り騒ぎに。監督のペイトン・リードも「会場がマーベルファンでいっぱいだ! これ以上のことはないよ!」と大喜び。
そして、史上最小のヒーロー、アントマンを演じたポールがレッドカーペットに登場すると、会場はさらにヒートアップ。ポールは「アントマンのスーツを着れば、誰もがスーパーヒーローの気分になれる。ちなみに、あのスーツはこれまでのスーツの中でも一番かっこいいと僕は思っているんだ」と上機嫌に語る。
また、ヒロインを務めたエヴァンジェリン・リリーがおなかの大きくなった姿で登場したことで、第2子を妊娠していることが発覚したり、初代アントマンであるハンク・ピム博士を演じたマイケル・ダグラスが日本のファンに向かって、「どうもアリがとー!」と本作に掛けたダジャレを披露するなど、話題に事欠かないプレミアとなった。
ポールが初めてモーションキャプチャーで演じたという本作では、ヒーローが最小というだけあって、おもちゃの電車の上やiPhoneや鍵が入ったブリーフケースの中での戦いといった、普通ではあり得ない場所で繰り広げられる戦いにも注目したい。(編集部・石神恵美子)
映画『アントマン』は9月19日より全国公開