パリス・ヒルトン、飛行機墜落ドッキリを事前に知っていた疑惑
飛行機墜落ドッキリを仕掛けられたパリス・ヒルトンが、番組関係者を訴えると言っているが、事前にドッキリを仕掛けられることを知っていたのではないかと報じられている。
ドバイを上空から楽しむツアーに参加したパリスは、エジプトの番組「ラメズ・イン・コントロール」にドッキリを仕掛けられ、飛行機が墜落すると思って泣き叫ぶ様子を撮影された。何も知らなかったかのように見えるパリスだが、同番組は3月にこのドッキリの詳細を説明した書類を何人かのアメリカのセレブに配っており、参加する人には約100万ドル(約1億2,000万円)を提供していたという。(1ドル120円換算)
TMZ.comによると、書類には「何か問題が発生したかのようなふりをし、乗客には全員、飛行機から飛び降りるよう指示します!!! みんなはもちろんパニック。機内には乗客のふりをしたスカイダイバーたちを配置しておきます。われわれは、飛行機からジャンプしなければならないと知ったときのセレブの面白おかしい態度を見ていきます」と書かれており、ドバイ当局もドッキリに関わっているとまで説明されている。
「ドバイ当局は番組を監視し、警備を提供してくれます。確認をしたい方はドバイ皇太子ハムダーン・ビン・ラーシド・マクトゥームの事務所に連絡をお取りください。彼自身がこのプロジェクトの進行を監督します」と続けられている。
ドッキリを知っていたかどうかは別にして、パリスはものすごい恐怖を感じ、いたずらの度を越えていたと考えているという。「墜落しそうな飛行機に乗ったことはなかったから恐怖だった。行き過ぎたいたずらだったと思う。面白いいたずらはあるけど、あれは全く面白くなかった」と言っている。
パリスは精神的苦痛で番組関係者を訴える準備を進めているという。(BANG Media International)