EXILE・AKIRA、消防プロジェクト映画で連ドラに続く主演抜擢!
史上初となる消防団を舞台にした主演ドラマ「HEAT」(関西テレビ・フジテレビ系/7月7日夜9時~)の放送が控えるEXILEのAKIRAが、2016年公開予定の消防をテーマにした新作映画『DRAGON(仮題)』で、ドラマに引き続き、主人公の池上タツヤを演じることが明らかになった。
本作は、石油コンビナート・化学プラントなどが被災する特殊災害の対応に特化した精鋭部隊「エネルギー・産業基盤災害即応部隊(ドラゴンハイパー・コマンドユニット)」を、総務省消防庁が創設したのをきっかけにスタートしたメディアミックスプロジェクトの一環。危険な任務に挑む隊員たちが友情をはぐくむ姿や、彼らの家族・恋人の思いを、『アンフェア the movie』の小林義則監督による演出、『八日目の蝉』の監督で知られる成島出の脚本で描き出す。
プロジェクトの原作小説「ファイアマンの遺言」(秦建日子/角川文庫)とドラマに続く一大プロジェクトの締めくくりともなる企画への参加にAKIRAは「この壮大な消防プロジェクトの一員として主演をさせていただけることの重大さを改めて痛感しています。同時にドラマ『HEAT』への気持ちもより引き締まりました」と気合を込める。
7日スタートのドラマでは、不動産会社のエリート社員でありながら、ある目的から消防団に入団したタツヤの変化が描かれることになり、AKIRAは「まずはドラマで、“絶対に諦めない”という信念を持つ池上タツヤという人物像を深く濃く築きあげて、映画に繋げていきたいですね」とコメント。「このプロジェクトを通して、消防士・消防団の仕事への興味や防災への関心を、皆さまと共に意識していければと思います」と展望を語っている。(編集部・入倉功一)
映画『DRAGON(仮題)』は2016年春、全国公開
ドラマ「HEAT」は7月7日夜9時に関西テレビ・フジテレビ系で2時間スペシャル放送、2話からは毎週火曜夜10時に放送