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ナショナル・ランプーンを描いたドキュメンタリー映画の米配給権決定!

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「ナショナル・ランプーン」の編集長P.J.オルーク
「ナショナル・ランプーン」の編集長P.J.オルーク - Ted Thai / The LIFE Picture Collection / Getty Images

 “ナショナル・ランプーン”を描いたドキュメンタリー映画『ドランク・ストーンド・ブリリアント・デッド:ザ・ストーリー・オブ・ザ・ナショナル・ランプーン(原題) / Drunk Stoned Brilliant Dead: The Story of the National Lampoon』の米配給権を、マグノリア・ピクチャーズが獲得したことが明らかになった。

 本作は、ドキュメンタリー映画『オール・イン:ザ・ポーカー・ムービー(原題) / All In: the Poker Movie』(日本未公開)のダグラス・ティローラがメガホンを取った作品で、さらに彼は、制作資金を提供したヒストリー・フィルムズと自身の制作会社フォース・ロー・フィルムズのパートナー、スーザン・ベドゥーサと共に制作も担当している。

 ナショナル・ランプーンは、世間ではジョン・ベルーシ主演の『アニマル・ハウス』やチェヴィー・チェイス主演の『ナショナル・ランプーン/クリスマス・バケーション』などの映画シリーズとして知られているが、もともとはハーバード大学のユーモア専門誌「ハーバード・ランプーン」を、ハーバード大学の卒業生ダグ・ケニー、ヘンリー・ベアード、ロバート・ホフマンらが、「ナショナル・ランプーン」として1970年から1998年まで発行していた雑誌。

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 さらにこのナショナル・ランプーンは、ラジオ、本、レコード、テレビ番組や映画にも派生し、政治や社会の風刺の効いたユーモアが当時話題になった。

 映画「ナショナル・ランプーン」シリーズは、ジョン・ベルーシ、ハロルド・ライミスビル・マーレイギルダ・ラドナーなどのキャリアをスタートさせた。どんなドキュメンタリーに仕上がっているか楽しみだ。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)

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