三代目JSB岩田剛典&高畑充希、映画初主演!有川浩「植物図鑑」で行き倒れの王子様とOLに
三代目J Soul Brothers from EXILE TRIBEの岩田剛典と女優の高畑充希が、有川浩の同名小説を実写化する2016年公開の映画『植物図鑑』で、映画初主演を飾ることが明らかになった。王子様のような行き倒れの青年・樹と、彼を拾ったOL・河野さやかを演じる二人が、初共演&ダブル主演で胸キュン満載のラブストーリーを繰り広げる。
原作は、「図書館戦争」シリーズなどで知られる有川の累計発行部数80万部を超えるベストセラー小説。高畑ふんする仕事もプライベートもうまくいかないOL・さやかが、家の前に行き倒れている男・樹(岩田)を発見し、「お嬢さん、よかったら俺を拾ってくれませんか。噛みません。しつけのできた良い子です」という樹と同居生活を始めるところから物語は始まる。さやかは、野草に詳しい料理上手な樹に次第に惹(ひ)かれていくが、彼には隠された秘密があった……。
「このような素敵な作品で初主演を務めさせて頂けることをこの上なく光栄に思います」と語る岩田は、「自分が演じる樹は、純粋さとミステリアスなところを併せ持つキャラクターなので、原作に失礼の無いように丁寧に演じたいと思います」と謙虚に意気込む。また、ヒロインの高畑については、「さやかのイメージそのままで、気さくで自然体な方なので初日からリラックスして撮影に入ることが出来ました」と和やかな雰囲気で撮影していることを明かした。優しく癒やされる笑顔が起用につながったとあって、岩田の“王子様”ぶりに期待が高まる。
一方、高畑は「もしもお家の前に素敵な男の子が落ちていたら……どうしよう、どうする? などと女性スタッフさん達とキャッキャ妄想しながら、日々撮影に励んでいます」と夢のような設定に胸を躍らせながら撮影を楽しんでいる様子。「野草のように、あおくて爽やかでちょっぴり苦い、キラキラした恋愛映画になればと思います。この作品で、樹にキュン死にする女性が多発することをお約束します。 私も、頑張ります!!」と見どころをアピールした。
メガホンを取ったのは、テレビドラマ「夫のカノジョ」や『トリハダ -劇場版2-』などの三木康一郎監督。同じく有川原作で、11月に公開を控える映画『レインツリーの国』などの渡辺千穂が脚本を手掛ける。6月13日にクランクインし、7月のクランクアップを予定。2016年に公開される。(編集部・吉田唯)