人気声優・宮野真守、初の老人役!はげ頭の教授に
人気声優の宮野真守が、アニメーション映画『怪盗グルー』シリーズに登場するミニオンたちを主人公にした新作『ミニオンズ』で自身初となる老人役を務めていることがわかった。
最強最悪のボスの仲間になることを生きがいとするミニオンたちが、グルーに出会う前に何をしていたのかを描く本作。今回宮野が挑んだのは、世界中の悪党が集まるお祭り“大悪党大会”でミニオンが出会う、自分のクローンを製造し続けるフラックス教授役だ。
これまで数々のイケメンキャラを担当してきた宮野だけに、電球のような輪郭、はげ頭、もしゃもしゃの黒いひげ&眉毛が特徴的な老人役だなんて想像が付かないファンも多いはず。宮野自身「僕にとって、初めての老人役なんです。オファーをいただいたときは本当に驚きでした(笑)」と振り返るも、「でも、自分にとってかなりの挑戦になるので、ぜひに! とお受けさせていただきました」と即決したことを明かしている。
また、たくさんのクローンがいるフラックス教授を何通りもの声色を使って表現した宮野は、「監督に“元気なおじいちゃんのイメージで”と演出されて最初はどのテンションでやろうか戸惑いましたが、いろいろ試してみましたので聞いてみてください(笑)」と期待をあおった。
日本語吹き替え版キャストには、天海佑希、バナナマン、藤田彩華、LiSAら豪華な面々が集結。宮野はフラックス教授役のほか、世界初の女悪党スカーレット・オーバーキル(天海)の夫で、常にかっこいいスーパークールな発明家ハーブ役も務めており、本作では“おじいちゃん”宮野だけでなく、面目躍如の“イケメン”宮野も堪能できる。(編集部・市川遥)
映画『ミニオンズ』は7月31日よりTOHOシネマズみゆき座ほか全国公開