陽気なジャック・ブラックが、引きこもり小説家に!世界で4億部発行の児童文学映画で新境地!
世界34か国で翻訳され約4億部を売り上げる、世界的な同名ベストセラー小説が原作のジャック・ブラック主演映画『グースバンプス(原題) / Goosebumps』の海外予告編が公開され、陽気な役のイメージが強いジャックが、イメージとは真逆の子供にも冷たい内気な小説家を演じていることが明らかになった。
本作では、ジャック演じる作家R・L・スタインの小説のキャラクターであった、恐ろしいモンスターたちが現実の世界に突如現れて街が大混乱。人々を守るため、スタインと、スタインの娘ハンナ(オデイア・ラッシュ)、隣の家に引っ越してきた少年ザック(ディラン・ミネット)らが、力を合わせてモンスターと戦う姿を描く。
公開された予告編では、隣の家に引っ越してきた少年に対するスタインの冷たい態度が目を引く。引っ越しのあいさつをするザックに、家と家の間のフェンスが見えないのかとののしりカーテンをピシャリと閉めてしまうスタイン。ある晩、隣の家から娘の叫び声を聞いたザックが様子を見に行き、鍵のかかったたくさんの本が並ぶ本棚を発見。一冊手に取り、鍵を開けてしまう。すると、本から巨大猿や透明人間、小人の軍団たちが飛び出て来てしまう。子供たちはもちろん物静かだったスタインも大声を上げてモンスターから逃げ惑いながらも、やつらに立ち向かうための作戦を立てる。
メガホンを取るのは、『ガリバー旅行記』のロブ・レターマン監督。脚本は『シュレック フォーエバー』や『ジャックと天空の巨人』などのダーレン・レムケが手掛ける。日本では来年公開予定だ。(編集部・高橋典子)