ハリソン・フォード、墜落事故後初公の場!旧作キャストと『スター・ウォーズ』イベントに登場!
コミコン2015
今年3月5日(現地時間)に操縦していた小型飛行機の墜落事故で重傷を負った俳優のハリソン・フォードが7月10日、アメリカ・サンディエゴで開催中のコミコン・インターナショナル(以下、コミコン)内で行われた映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』のパネルディスカッションに出席。事故以来初めて公の場に姿を見せた。
【映像】ハン・ソロがシリーズ最新作でミレニアム・ファルコン号に帰ってくる!
この日のパネルには、同作のメガホンを取るJ・J・エイブラムス監督をはじめ、新キャストのオスカー・アイザック、ジョン・ボイエガ、デイジー・リドリー、製作総指揮のキャスリーン・ケネディ、脚本のローレンス・カスダンなどが出席。さらに、同作にも出演する旧作キャストのマーク・ハミル、キャリー・フィッシャーに続いてハリソンがサプライズ登場を果たすと、会場は熱狂の渦に巻き込まれた。
6,000人以上のファンによるスタンディングオベーションを受けたハリソンは、司会者から体調を気づかわれると、「調子はいいよ。聞いてくれてありがとう」と返答。ハン・ソロ役のオファーについて、「ばかげた話だと思ったよ。(以前ハン・ソロを演じたのは)30年以上も前のことなんだから」と語る一方、「『フォースの覚醒』の脚本を読んだとき、これは作られるべき映画だと思ったんだ。だから、シリーズに復帰し、この素晴らしい物語の一部になれることを心からうれしく思っているよ」と笑顔を見せた。
また、この日はパネルに加えて、会場となったコンベンションセンターの外に設置されたステージで『スター・ウォーズ』シリーズの楽曲をオーケストラが生演奏するコンサートが行われ、ハリソンも出席。わざとらしく足を引きずってステージに登場してみせ、ファンから喝采を集めた。
ハリソンは3月5日、操縦していた小型飛行機がアメリカ・カリフォルニア州のゴルフ場に墜落し、頭部に傷を負ったほか、足首、骨盤などを骨折して約1か月間入院していた。(編集部・功一)
映画『スター・ウォーズ/フォースの覚醒』は12月18日より全国公開