桐谷美玲、世界へ!米Netflixオリジナルドラマ主演
女優の桐谷美玲が、世界最大手の動画配信サービス米Netflixのオリジナルドラマ「アンダーウェア」で主演することが明らかになった。日程は未定ながら、世界配信も決まっている。今秋、日本に上陸するNetflixは、フジテレビと共にオリジナルコンテンツを制作すると、先日発表したばかり。桐谷は、「日本第1弾のNetflixのドラマ、そして世界でも配信されるということでプレッシャーもありますが、日本のドラマの面白さをたくさんの方に伝えられれば」と意気込んでいる。
同作は、華やかなランジェリー業界を舞台に、銀座の高級下着メーカーに就職した田舎娘の繭子がそれまでの人生で接したことのない価値観に戸惑いながらも成長していく姿を描くドラマ。桐谷演じる主人公・繭子は、大学時代に繊維の研究をしていた“繊維オタク”という設定。周囲に助けられながら夢をかなえていく等身大の働く女性を体現する。
脚本を手掛けるのは、ドラマ「リッチマン,プアウーマン」や「失恋ショコラティエ」の安達奈緒子。下着メーカー、トリンプ全面協力のもと、“下着あるある”などのトリビアも満載で、業界の裏に隠された女性たちの本音に突っ込んでいく。
世界50か国、会員数約6,200万人を誇るNetflixは、マーベルコミックス原作のヒーロードラマ「デアデビル」や、ラナ&アンディ・ウォシャウスキー姉弟らが監督する「センス8(原題) / Sense8」など、数々のオリジナルドラマを制作・配信している。このたび日本のローカルコンテンツとして、多くの名ドラマを生み出してきたフジテレビ制作の本作を選定した。
「尊敬するウォシャウスキー姉弟や、大好きなマーベル原作の連続ドラマと肩を並べてNetflixで世界独占配信をする作品に携われて光栄」と胸中を明かしたプロデューサーの関口大輔は、日本ドラマの良いエッセンスを抽出し、世界の視聴者に受け入れられるドラマを目指すと語っている。(編集部・小松芙未)
「アンダーウェア」(全13話)は 今秋、Netflixにて独占配信