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『ターミネーター』伝説の登場シーンを30年ぶりに完全再現!

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伝説がよみがえる!
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 公開中の映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』の本編映像が日本限定で公開され、若いアーノルド・シュワルツェネッガー型のT-800ターミネーターが全裸でかがみながら地面に手をつく、シリーズ第1作(1984年)の伝説的な登場シーンを秒単位で完全再現した場面が披露された。

 『ターミネーター』シリーズ第5弾となる本作は、人類の指導者となる人物の母親を抹消すべく未来から送り込まれた殺人アンドロイド・ターミネーターと、同型の古いターミネーターの直接対決を描くSFアクション。先日来日したアーノルド・シュワルツェネッガーが12年ぶりにシリーズ復帰を果たしたことでも話題を呼び、日本公開から3日で興行収入約6億7,000万円のヒットを記録している。(数字は配給調べ)

 公開された映像では、場所や登場人物、構図、カット割りまで第1作の伝説的な登場シーンを徹底的に再現。撮影にあたって、“特殊効果の神” スタン・ウィンストンが設立したスタジオ・レガシー・エフェクツ社によってこだわりぬいたシリコン製のレプリカが制作され、完璧な肉体を持つボディ・ビルダーのブレット・アザーの顔にCGで当時のシュワルツェネッガーの顔を当て込み、若き日のシュワルツェネッガーをよみがえらせた。

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 シュワルツェネッガー自身は、第1作当時は「これほど人気の高いシリーズになるとはわからなかった」そうで、「スーパーマン、バットマン、マーベル・キャラクターの映画などは、シリーズになることがわかっているから別として、こういう映画ではどうなる予想ができないからね」と予想外のヒットを振り返る。

 さらに、「キャラクターが好きだし、演じられてうれしい」とカムバックに喜びを見せると、「マシンに自我が芽生えて、人類を支配するということが現実になることへの懸念はあるか? と多くの人に聞かれる。テクノロジーは我々の予想以上の猛スピードで進化して広がっているけど、マシンに自我を与えないことが、わたしは重要なカギだと思う。そうしないと『ターミネーター』のようなシチュエーションになりかねないからね」とT-800を演じたことで生まれた、自身のテクノロジーに関する考えを述べた。(編集部・吉田唯)

映画『ターミネーター:新起動/ジェニシス』は全国公開中

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