スコセッシ×デ・ニーロ『キング・オブ・コメディ』がミュージカル化!
1983年に製作されたマーティン・スコセッシ監督、ロバート・デ・ニーロ主演の映画『キング・オブ・コメディ』のミュージカル化が本格的に進められているとVarietyなどが報じた。
同ミュージカルは、制作会社ニュー・リージェンシーが企画し、同会社のビル・ワイナー監視の下、映画『ヘドウィグ・アンド・アングリーインチ』で知られる作曲・作詞家のスティーヴン・トラスクと、『ロック・オブ・エイジズ』のクリス・ダリエンツォが手掛けることになっている。
オリジナル作品のストーリーは、コメディアンを目指すルパート・パプキン(ロバート)が、有名コメディアン、ジェリー・ラングフォードを誘拐し、代わりにテレビ出演しようという大胆な作戦を計画するというもの。米20世紀フォックスが配給し、1983年のカンヌ国際映画祭のオープニングナイトを飾った作品だ。
どのようにミュージカル化されるのか、続報を待ちたい。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)