『ジュラシック・ワールド』続編、早くも製作決定!全米2018年公開へ
米ユニバーサル・ピクチャーズが、世界で大ヒット中の『ジュラシック』シリーズ第4弾『ジュラシック・ワールド』の続編を全米公開2018年6月22日に向けて、製作することを発表したと The Hollywood Reporter など複数の海外メディアが報じた。主演を務めたクリス・プラットとブライス・ダラス・ハワードが続投するという。
同サイトによると、シリーズ第1・2作で監督、第3・4作で製作総指揮を務めたスティーヴン・スピルバーグも引き続き、製作総指揮として参加。『ジュラシック・ワールド』のコリン・トレヴォロウ監督は、続編ではメガホンを取らず、脚本を執筆し、製作総指揮として製作に携わるそうで、現段階で監督は決定していないようだ。
マイケル・クライトンによる小説をスピルバーグが実写化した『ジュラシック・パーク』(1993)は、恐竜ブームを巻き起こした。そして、14年ぶりとなる新作『ジュラシック・ワールド』は、恐竜をテーマにした巨大テーマパークを舞台に、遺伝子操作によって生み出された新種の恐竜が脱走、人間や恐竜を襲うさまを臨場感たっぷりに描き出す。
そんな『ジュラシック・ワールド』は、今年6月よりアメリカをはじめとする国々で公開され、世界興行収入はすでに15億ドル(約1,800億円・1ドル120円計算)を超え、『アベンジャーズ』(2012)を抜いて歴代3位の大ヒット作になるなど、依然として世界中でヒットを記録している(Box Office Mojo 調べ)。日本では8月5日より全国公開される『ジュラシック・ワールド』が、どこまで盛り上がりを見せるかにも注目したい。(編集部・石神恵美子)