トム・クルーズ、やっぱり全力!危険すぎるノースタントバイクアクション!
大ヒットアクションシリーズ最新作『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』から、主演のトム・クルーズがノースタントで挑んだ超危険なバイクアクションに度肝を抜かれる特別映像が公開された。
同作は、トム演じる敏腕エージェント、イーサン・ハント率いるスパイ組織IMFが、達成困難なミッションに挑むさまを描いたアクションシリーズの第5弾。ジェレミー・レナー、サイモン・ペッグ、ヴィング・レイムスらおなじみのメンバーに加え、実力派俳優のアレック・ボールドウィンが出演。『アウトロー』でトムとタッグを組んだクリストファー・マッカリー監督がメガホンを取る。
公開された映像は、トムがノースタントで挑んだ激しいバイクアクションのメイキング。北西アフリカを走るアトラス山脈の曲がりくねる山道を舞台に、トムふんするイーサンが謎の女スパイを追う迫力のチェイスが映し出される。
常に全力で映画撮影に臨み、アクションのほとんどを自らこなすことでも知られるトムは、この場面でも、CGを使わずヘルメットもなしでバイクを運転。映像には、車体を傾けながら山道のカーブに突入し、敵のバイクによる体当たりを紙一重でかわす、過激なスタントに挑むトムの姿が収められている。
一歩間違えば死……という撮影を振り返ったトムは、「安全面は度外視で全開でドリフトした」と笑顔でコメント。その危険を顧みない姿勢についてマッカリー監督は「トムの素晴らしいところは、彼が自分の仕事をものすごく愛していて、全て観客のためにやっているということだよ」と分析。「とにかく彼は人を楽しませることが大好きなんだ。自分たちが五里霧中だ、という気持ちになっているときでも、トムは、『こんなことは初めてじゃないよ。今までにも何百万回も経験しているよ。だから大丈夫だ。絶対に大丈夫だよ』と言ってくれる。まさに、映画制作マシンだよ」と絶賛している。(編集部・入倉功一)
映画『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日より全国公開