マイケル・ファスベンダーが演じるスティーブ・ジョブズさんの伝記映画がニューヨーク映画祭でプレミア!
今年で第53回を迎えるニューヨーク映画祭のセンターピースに、スティーブ・ジョブズさんを題材にした伝記映画『スティーブ・ジョブズ(原題) / Steve Jobs』が選考されたことが、同映画祭を主催するフィルム・ソサエティ・リンカーン・センターの公式サイトによって明らかになった。
本作は、ウォルター・アイザックソンによるジョブズさんの伝記を基に、映画『スラムドッグ$ミリオネア』のダニー・ボイルが監督、『ソーシャル・ネットワーク』のアーロン・ソーキンが脚本を務める。当初、『ダークナイト』シリーズのクリスチャン・ベイルが主演する予定だったが実現せず、『X-MEN』シリーズや『それでも夜は明ける』などのマイケル・ファスベンダーがジョブズさん役に抜てきされた。
その他のキャストとして、アップル社の共同設立者の一人であるスティーブ・ウォズニアックを『50/50 フィフティ・フィフティ』のセス・ローゲンが、マッキントッシュの元マーケティング主任のジョアンナ・ホフマンを『タイタニック』のケイト・ウィンスレットが、アップル社の元CEOであるジョン・スカリーをテレビドラマ「ニュースルーム」のジェフ・ダニエルズが演じている。
本作は10月3日(土)に同映画祭で上映されることになっている。(細木信宏/Nobuhiro Hosoki)