元1Dゼイン、ソロ活動を開始へ 脱退した本当の理由を告白
今年3月にボーイズバンド、ワン・ダイレクションを脱退したゼイン・マリク(22)が、30日、自身のTwitterでRCAレコードと契約したことを発表した。
ゼインはTwitterで、「僕がどうして去ったのか説明していなかったと思うけど、それはこの瞬間のためだったんだ。本当の僕を君たちに見せるためだったんだよ!」という言葉と、#realmusic(本当の音楽)、#RCA(RCAレコード)のハッシュタグを添えて報告。続けてとびっきりの笑顔で契約書にサインしている姿の写真をアップしている。
ワン・ダイレクション脱退時には日本を含めて世界中に衝撃を与えたゼイン。当時は脱退した理由について「人の目を気にせずに、リラックスしてプライベートな時間を過ごせる普通の22歳になりたい」と明かしていたが、今回の件をみる限り、音楽性の違いが要因の一つにあったよう。最近彼は、ワン・ダイレクションの生みの親であるサイモン・コーウェルのレコードレーベルSycoとの契約を解除したと報じられていた。
サイモンはTwitterで、「われわれはしばらくこの件について取り組んできました。ゼインが、RCAレコードと契約を結んだことについて、おめでとうと言えることをとてもうれしく思います」と今回のゼインの契約を後押ししていたことを告白。また「ゼインがソロ活動をするに当たって、パーフェクトなレーベルだと確信しています。彼らが共に作るものはきっとスペシャルなものになるでしょう」と祝福の言葉を寄せている。(編集部・井本早紀)