トム・クルーズ主演『オール・ユー・ニード・イズ・キル』続編制作へ
作家・桜坂洋のライトノベルをトム・クルーズ主演で映画化したSFアクション映画『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の続編について、同作の監督・脚本コンビ、ダグ・ライマン&クリストファー・マッカリーと話をしたとトム本人がMTVに語った。
『オール・ユー・ニード・イズ・キル』は、謎の侵略者からの攻撃で滅亡寸前の地球を舞台に、同じ日を無限に繰り返す“時のループ”に巻き込まれた兵士ケイジの運命を描いた作品。トムは「マッカリーとダグと一緒になった夜に、(『オール・ユー・ニード・イズ・キル』の)続編についてのアイデアがあるんだ、と話した。とても面白いものになると思うよ」と続編の制作に向けて話をしていると明かす。
戦闘スキルゼロだったケイジを鍛え上げていく最強の女性兵士リタを演じたエミリー・ブラントにもすでに再出演してくれるよう声を掛けているといい、「僕が『エミリー、お願いだ』と言うと、彼女は『お願い、1年待って』と言っていたよ」とのこと。キャスト、監督、脚本家が再集結した続編が観られるのか、続報が待たれる。
トムとマッカリー監督がタッグを組んだ『ミッション:インポッシブル/ローグ・ネイション』は8月7日より日本公開。また、実在した麻薬密輸業者バリー・シールにトムがふんしたライマン監督作『メナ(原題) / Mena』は2017年1月6日全米公開予定となっている。(編集部・市川遥)