ジョニー・デップのハゲおやじ姿が気持ち悪すぎると悲鳴!
変幻自在にさまざまなキャラクターに成りきることが大の得意なジョニー・デップ。新作『ブラック・マス(原題) / Black Mass』でハゲ頭にサングラスをかけたギャング姿を披露し、そのリアルな気持ち悪さが話題になっている。
本作でジョニーが演じるのは、実在の悪名高いギャング、ホワイティー・バルジャー。ちなみに、ホワイティーはマーティン・スコセッシ監督の『ディパーテッド』でジャック・ニコルソン演じたマフィアのモデルにもなっていた……。
公開された予告編を観た海外の映画批評家たちの反応は「ぞっとした」「ジョニー・デップのやつ、ホワイティー・バルジャーみたいに気持ち悪いぜ」「ジョニー・デップが本当に気色悪い。青い目のコンタクトレンズ。ハゲ。浮き上がった静脈」ととりあえず気持ち悪いのオンパレード。
ここ最近、『ローン・レンジャー』『トランセンデンス』『チャーリー・モルデカイ 華麗なる名画の秘密』といった出演作が興行成績、批評ともに振るわない結果を見せていたジョニーだが、予告編だけで、ここまでの拒否反応が起きたことで、本作で演技派として復活を果たすのではという期待が高まっている。
また、今までに公開された予告編ではあまり姿を見せていないが、ベネディクト・カンバーバッチがホワイティーの弟で政治家のウィリアム・バルジャーを演じるほか、ケヴィン・ベーコン、『エクソダス:神と王』のジョエル・エドガートン、『フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ』のダコタ・ジョンソンといった豪華キャストが共演を果たす。全米公開は9月18日を予定している。(編集部・石神恵美子)