ダスティン・ホフマンと共演した子役が来日!撮影から2年で長身イケメンに驚きの成長!
映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』で名優ダスティン・ホフマンと共演したギャレット・ウェアリングが4日、フランソワ・ジラール監督と共に来日を果たして都内で行われた特別試写会に出席。驚異的な成長ぶりで会場を驚かせた。
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孤独な少年(ギャレット)が、少年合唱団を指揮する厳しい先生(ダスティン)と出会い、成長していく姿を描いた本作。撮影時は11歳で、劇中ではあどけない姿を見せていたギャレットも今や13歳。この2年で驚くほどに身長も伸びており、映画を観たばかりの観客もその成長ぶりに驚くことしきりだった。
ギャレットも「撮影が終わってからだいぶ身長が伸びたんだ。(声変わりで)高いレの音はもう出ない。実は撮影中にも身長は伸びていて、衣装さんからも『もう成長を止めて!』と言われたりして。『しょうがないじゃん。伸びるんだから』と言っていたんだけど、この勢いで伸び続けたら死ぬまでに巨人になっちゃうかもね」と笑いながらコメント。ジラール監督も「撮影時とは身長は逆転しちゃったね」と笑顔で付け加えた。
ギャレットは今回が初来日。「とにかくいろいろなものを食べている。ポッキーやコアラのマーチは本当においしい! 全部買い占めて帰りたい! ドラえもんもあちこちに飾ってあって面白い。本当に日本が大好きになっちゃったよ!」とコメントするなど、体は大きくなったものの少年らしいあどけなさものぞかせた。
長編映画デビュー作でダスティンやキャシー・ベイツらと共演することになり、「僕は本当に幸せ。彼らから教わったことは一生の財産になった」と口にするギャレット。二人とはランチもしばしば一緒に取っていたといい、「キャシーとダスティンに囲まれてハンバーガーを食べた、なんてことを日本で話す日が来るなんて想像もしていなかったよ!」と笑顔を見せた。
そんなギャレットの出演最新作は来年に日本でも公開される予定の『インデペンデンス・デイ:リサージェンス(原題)』で「ちょうど撮影が終わったところ。これもものすごい体験になった」と満足げな表情。ジラール監督も「皆さんは素晴らしい役者の誕生に立ち会って運が良かった。本作は、彼にとってこれから長く続くであろうキャリアの始まり。きっとこれから何度も観ることになるだろうね」とギャレットの輝かしい未来を誇らしげに語った。(取材・文:壬生智裕)
映画『ボーイ・ソプラノ ただひとつの歌声』は9月11日よりTOHOシネマズシャンテほか全国公開