キアヌ・リーヴス、俺の犬を殺したな!元殺し屋の復讐劇『ジョン・ウィック』映像が壮絶
キアヌ・リーヴスがすご腕の元殺し屋を演じる新作アクション『ジョン・ウィック』の予告編が公開され、キアヌふんする主人公ジョン・ウィックが、殺し屋稼業に復帰を果たす理由と、思わず見とれてしまうスタイリッシュアクションの一端が明らかなった。
ジョンは、裏社会の伝説として語り継がれる元殺し屋。愛する妻を亡くしてからは、彼女が死の直前にプレゼントしてくれた子犬デイジーの存在で孤独な心を慰めながら、静かな日々を送っている。
公開された予告編は、そのデイジーがロシアンマフィアのボスの息子によって、遊び半分に殺される場面からスタート。愛する者を奪われたジョンが、復讐(ふくしゅう)のため再び銃を手に取る姿が映し出される。子犬とたわむれる穏やかな表情から一転、完全にキレた表情のジョンが、「誰もが『復活』かと聞く」「戻ってきたぜ!」と激怒する場面はまるで、近年、目立ったヒット作のなかったキアヌが、自分自身の復活を告げているかのようだ。
本作のため製作陣が創造した、カンフーと銃(ガン)さばきを融合させた「ガンフー」でマフィアたちを次々に撃ち殺していく美しく壮絶なアクションにも注目。ウィレム・デフォーふんするスナイパーキングをはじめとする殺し屋たちも登場し、一筋縄ではいかない敵との死闘を予感させる映像になっている。(編集部・入倉功一)
映画『ジョン・ウィック』は10月16日よりTOHOシネマズ新宿ほかにて全国公開